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  イナキ・サンドヴァル

 

 

 

 

イナキ・サンドヴァル

 

 

 

 

 

INAKI SANDOVALのピアノは
1.タッチが明るく瑞々しい。
2.「間」を持っている。
3.そして、歌心がある。
ということで、良いピアニストの条件を備えているなあと感心した。SANDOVALの年齢は不明だが、写真を見る限り若そうだ。③、⑨、⑩を除く全ての曲がINAKIのオリジナル。コンポーザーとしても一級のセンスを持っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

INAKI SANDOVAL イナキ・サンドヴァール
SAUSOLITO
AYVA MUSICA / ESP / CD
060303-06

2,500円(税込み)
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


¡sausolito en Japón!

Sausolito está empezando a sonar en el mercado japonés, con éxito de ventas y crítica. En algunas de las webs especializadas está como disco recomendado y en la lista de las novedades más vendidas.

Aquí podéis leer algunas de las críticas, los que sepáis japonés claro!

 


***** 5 stars review!

(2007.03.18)

"SAUSOLITO"
INAKI SANDOVAL(p), HORACIO FUMERO(b), PEER WYBORIS(ds)
2005年4月 スタジオ録音 (AYVA PRODUCTION : AYVA 035)


このアルバムは去年、ネット注文を出したがいつまでも入荷しないので、一度は諦めたアルバムだ。今年に入って再入荷を知り、今度は即ゲットした。そして、この間、1ヶ月にわたって聴いてきたけど、聴き飽きることがない優れもののアルバムだ。
最初の曲の2小節を聴いて、これはいいアルバムだと直感した。相性の良いアルバムというのはほんのさわりだけでピーンとくるものだ。


①"PRELUDIO" 「前奏曲」ということだろうか?ピアノ・ソロ。美しく瑞々しいタッチに心洗われる。2分と14秒。
②"SAUSOLITO" 2分過ぎたあたりから4ビートを刻み、躍動していく。ピアノの左手のバッキングのタッチが軽やかでいいなあ。表現力豊かな左手だ。ブラッシュとの4小節交換を挟んでテーマに戻る。軽やかな躍動感に溢れた5分45秒。
③"SMILIN' EYES" ベースとドラムスにはベテランが配置されているらしいが、配慮の利いた、ピアノ・トリオとしては申し分のないサポート振りだ。6分と14秒。
④"TE IMAGINAS...?" ベース・ソロのバックアップのシンバリングが繊細で良く歌っている。エンディングに向けて高揚感が増していく。"NATURE BOY"のフレーズが垣間見れたりして・・・。最長の9分と36秒のワルツ。
⑤"LUNA LLENA" 美しいテーマ。LUNAとあるから「月」がテーマなのだろうか?絶妙のコラボレーション。ベースとドラムスが利いている。このピアニスト、絶妙の「間」を持っている。少ない音数とこの「間」が作る空間が凄い。誰しも沈黙の空間は不安に駆られて音で満たしたくなるものだが、じっと我慢である。これは凄い。心洗われる8分と15秒。

⑥"REGINA" ブラッシュが軽快に躍動するボサノバ調。ここでは切れのあるピアノ・プレイを披露している。ベース・ソロへと続いて終わる8分弱。
⑦"AGUA" フリー・テンポのインタープレイ。3分と22秒。
⑧"LAS VEGAS BOULEVARD" そういえば、このSANDOVALはアメリカで武者修行をした経験があるらしい。アメリカを思い出したか!?ベースとドラムスのソロを挟んでテーマに戻る。グルーヴィに、ハード・ドライブに躍動する4分強。
⑨"'ROUND MIDNIGHT" このスタンダードの解釈が洒落ている。グルーヴィで心憎い7分と40秒。若いのにたいしたピアニストだと僕は感心している。エンディングも唸らせる。
⑩"MY ONE AND ONLY LOVE" 僕の大好きなスタンダード・ナンバー。最後を締めるピアノ・ソロが1コーラス、2分。同じスペインのトリオ、MARTI VENTURA TRIOの"PAS DEL TEMPS"(JAZZ批評 287.)でもこの曲を演奏しているが、好対照で面白い。INAKI SANDOVALを「柔」とすれば、MARTI VENTURAは「剛」だ。"PAS DEL TEMPS"も僕のお気に入りのアルバムのひとつ。機会があれば聴いてみて欲しい。

レビュー後の感想。実に気分が良い。さわやかな気分だ。いいジャズを聴くと本当に気分が良い。お酒が更に一層美味しくなる。感謝。
ということで「manaの厳選"PIANO & α"」に追加した。

今回はスペインの若手ピアノ・トリオを紹介したが、暫く、若手シリーズで行ってみようと思う。次回はアメリカの若手ピアノ・トリオから。   (2007.03.18)

http://www7b.biglobe.ne.jp/~mana2567/newpage08.htm


the underground disk review - la critique alternative


かつて死を目前にしたテテ・モントリューの脇を固め,アルベルト・ボベルも無名時代にデュオを組んでいたホラシオ・フメロの名前とともに,《いにゃーき》なる猫っぽい名前とシックなジャケットが気になり,購入した本盤。スペインの新人が2006年に出した初リーダー作です。リーダーのイニャーキ・サンドヴァルは,1974年パンプローナ出身。バルセロナ音楽院でスタニスラフ・ポチェキン(ロシア人)にクラシック・ピアノを学び,ローラ・デ・ジャズなるジャズ音楽学校でジャズ・ピアノを就学。その後渡米して,ネバダ大学ファーティル・ヴァレー校でステファン・カールゾン,ジョアン・ブラッキーンに師事しました。本盤でカールゾンのオリジナル③を演っているのは,この辺りに由縁があるのでしょう。リーダーは,端正な右手の単音アルペジオと繊細な左手のコードでコンビネーションを作り,淡泊で抑えの利いた情感表現を展開するキース流儀のピアニズム。ただし,フレージングは本家のように抽象化せず,あくまでメロディックで本家よりもずっと牧歌的。イタリアのアレサンドロ・デピスコーポっぽいと形容すればお分かりになるでしょうか。惜しむらくは淡麗な演奏の下に隠れた運指技巧,特にタイム感が良くない模様。モタリが入らない曲(ボッサ調の③)ではそう目立たないものの,②のようなミディアム・テンポでは絶えずフレーズが前のめりになってしまいます。これに加えて太鼓もややバタバタとガサツなため,どうしても演奏が貧相になってしまう。雰囲気自体はとても良いだけに残念です。タッチとヴォイシングのセンスは良いようなので,ミディアム・スローを中心にするか,律動のモタるピアノを弾かないようにするか,或いは管の後ろに回るかすれば,説得力のある作品が作れるんじゃないでしょうか。★★★★ **** (4 stars)


catfish-records

INAKI SANDOVAL (イナキ・サンドヴァル) / SAUSOLITO [Z 180111 2]
価格:2,500 円 (税込)


再入荷スペインのシーンで活躍する若手ピアニストの、ベテラン2人と組んだトリオ作品。バルセロナ録音。曲は本人のオリジナル中心に既製作品も少し。親しみやすい歌謡的メロディー・センスと耽美的ロマンティシズムにしっかり根ざした、マイルド&スインギーな均整ある抒情派奏演が小気味よく紡がれてゆく好内容である。滑らかで弾みのいいスイング感とハートフルな詩的情緒性、の保たれた、安定感も抜群の明快でスッキリとした邁進が続き、アップ・テンポの疾走型から静穏柔和なスロー・バラード、サンバ~ラテン調のグルーヴ路線に浮遊感渦巻くインタープレイ、と、曲によってスタイルも多様に変化してゆくメリハリ充分な流れの中で、主役pの、開放的明朗さを決して絶やさないメロディアス&クリアーな娯楽派リリシストぶりが、清新味たっぷりにおいしい見せ場を飾ってゆく。爽涼な潤いと透明感に溢れた端麗タッチも魅力的に、エヴァンスの流れを汲んだモード系抒情派の正統スタイルを基本根幹としながら、より荘厳典雅でビター味も利いたヨーロッパらしい内省的・瞑想的バラード表現や、陽気でおおらかな牧歌的フォーク・フィーリングを強調した威勢のいいスピリチュアル節、といった転回も多々盛り込んで独自の旨味を醸成、また要所要所で伝統的ブルース&バップの渋いイディオム的フレージングをビシッと決めて道筋に硬質的締まりを齎してゆく、という、p者の優しく懐深げでいて芯のしっかりした、バランス感覚絶妙なストーリーテリングがフレッシュ&テイスティーに冴え渡っており、そこかしこに突出してくるb者のウォーム&ダイナミックな情動的ソロも中々芳醇に好アクセントを成した、実に風通しのいい晴朗豊穣編。

在庫有り


musicfield.jp

INAKI SANDOVAL イナキ・サンドヴァール
SAUSOLITO
税込価格:2,405円
AYVA MUSICA / ESP / CD
060303-06
 
エヴァンスのリリシズムと温かみを感じるピアノ・トリオ推薦盤!
全体的にスロウ~ミディアム・テンポの曲が中心で、ヨーロッパの美しさが全編に感じられる作品。国はスペイン。タイプ的には、近頃のピアニストで形容するとBERNARDO SASSETTIに近い世界を感じます。リリカルで、ちょっと夢想的な空間を感じさせるピアニスト。
オリジナルを中心にしつつ、STEFAN KARLSSONの曲を取り上げているのも面白いところ。意外性を感じさせるイントロをもったROUNDMIDNIGHTもこの人ならでは。既存のアーティストの語法に頼らない、本人独自のメロディ感覚を持ったことを証明する独特の美意識を感じます。
INAKI SANDOVAL(p), HORACIO FUMERO(b), PEER WYBORIS(ds)
関口滋子
 


disk UNION


スペインから最高級ピアノトリオ。脅威の新人イニャキ・サンドヴァル現る。

INAKI SANDOVAL / SAUSOLITO
AYVA:AV035 / CD / ¥2,405
イニャキ・サンドヴァル。この名は瞬く間に広がることでしょう。オリジナル中心で果敢に挑むこのデビュー作では、エヴァンスの影響を多分に感じさせつつも、何か新しい感覚も覚えるピアニズムが既に花開いており、赤きエヴァンスなどと勝手に命名したくなります。最後の2曲にスタンダードというのも分かってらっしゃる。絶対の自信を持ってお薦めできるピアノトリオ高級盤です!(担当:佐藤)

 


 

 

 

 

  スペインから最高級ピアノトリオ。脅威の新人イニャキ・サンドヴァル現る。
     

© 2006 iñaki sandoval        contacto

 

 

 

イナキ・サンドヴァル

 

 

 

 

 

INAKI SANDOVALのピアノは
1.タッチが明るく瑞々しい。
2.「間」を持っている。
3.そして、歌心がある。
ということで、良いピアニストの条件を備えているなあと感心した。SANDOVALの年齢は不明だが、写真を見る限り若そうだ。③、⑨、⑩を除く全ての曲がINAKIのオリジナル。コンポーザーとしても一級のセンスを持っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

INAKI SANDOVAL イナキ・サンドヴァール
SAUSOLITO
AYVA MUSICA / ESP / CD
060303-06

2,500円(税込み)
 


 

 

 

 

 

 

 

 


¡sausolito en Japón!

Sausolito está empezando a sonar en el mercado japonés, con éxito de ventas y crítica. En algunas de las webs especializadas está como disco recomendado y en la lista de las novedades más vendidas.

Aquí podéis leer algunas de las críticas, los que sepáis japonés claro!

 


***** 5 stars review!

(2007.03.18)

"SAUSOLITO"
INAKI SANDOVAL(p), HORACIO FUMERO(b), PEER WYBORIS(ds)
2005年4月 スタジオ録音 (AYVA PRODUCTION : AYVA 035)


このアルバムは去年、ネット注文を出したがいつまでも入荷しないので、一度は諦めたアルバムだ。今年に入って再入荷を知り、今度は即ゲットした。そして、この間、1ヶ月にわたって聴いてきたけど、聴き飽きることがない優れもののアルバムだ。
最初の曲の2小節を聴いて、これはいいアルバムだと直感した。相性の良いアルバムというのはほんのさわりだけでピーンとくるものだ。


①"PRELUDIO" 「前奏曲」ということだろうか?ピアノ・ソロ。美しく瑞々しいタッチに心洗われる。2分と14秒。
②"SAUSOLITO" 2分過ぎたあたりから4ビートを刻み、躍動していく。ピアノの左手のバッキングのタッチが軽やかでいいなあ。表現力豊かな左手だ。ブラッシュとの4小節交換を挟んでテーマに戻る。軽やかな躍動感に溢れた5分45秒。
③"SMILIN' EYES" ベースとドラムスにはベテランが配置されているらしいが、配慮の利いた、ピアノ・トリオとしては申し分のないサポート振りだ。6分と14秒。
④"TE IMAGINAS...?" ベース・ソロのバックアップのシンバリングが繊細で良く歌っている。エンディングに向けて高揚感が増していく。"NATURE BOY"のフレーズが垣間見れたりして・・・。最長の9分と36秒のワルツ。
⑤"LUNA LLENA" 美しいテーマ。LUNAとあるから「月」がテーマなのだろうか?絶妙のコラボレーション。ベースとドラムスが利いている。このピアニスト、絶妙の「間」を持っている。少ない音数とこの「間」が作る空間が凄い。誰しも沈黙の空間は不安に駆られて音で満たしたくなるものだが、じっと我慢である。これは凄い。心洗われる8分と15秒。

⑥"REGINA" ブラッシュが軽快に躍動するボサノバ調。ここでは切れのあるピアノ・プレイを披露している。ベース・ソロへと続いて終わる8分弱。
⑦"AGUA" フリー・テンポのインタープレイ。3分と22秒。
⑧"LAS VEGAS BOULEVARD" そういえば、このSANDOVALはアメリカで武者修行をした経験があるらしい。アメリカを思い出したか!?ベースとドラムスのソロを挟んでテーマに戻る。グルーヴィに、ハード・ドライブに躍動する4分強。
⑨"'ROUND MIDNIGHT" このスタンダードの解釈が洒落ている。グルーヴィで心憎い7分と40秒。若いのにたいしたピアニストだと僕は感心している。エンディングも唸らせる。
⑩"MY ONE AND ONLY LOVE" 僕の大好きなスタンダード・ナンバー。最後を締めるピアノ・ソロが1コーラス、2分。同じスペインのトリオ、MARTI VENTURA TRIOの"PAS DEL TEMPS"(JAZZ批評 287.)でもこの曲を演奏しているが、好対照で面白い。INAKI SANDOVALを「柔」とすれば、MARTI VENTURAは「剛」だ。"PAS DEL TEMPS"も僕のお気に入りのアルバムのひとつ。機会があれば聴いてみて欲しい。

レビュー後の感想。実に気分が良い。さわやかな気分だ。いいジャズを聴くと本当に気分が良い。お酒が更に一層美味しくなる。感謝。
ということで「manaの厳選"PIANO & α"」に追加した。

今回はスペインの若手ピアノ・トリオを紹介したが、暫く、若手シリーズで行ってみようと思う。次回はアメリカの若手ピアノ・トリオから。   (2007.03.18)

http://www7b.biglobe.ne.jp/~mana2567/newpage08.htm


the underground disk review - la critique alternative


かつて死を目前にしたテテ・モントリューの脇を固め,アルベルト・ボベルも無名時代にデュオを組んでいたホラシオ・フメロの名前とともに,《いにゃーき》なる猫っぽい名前とシックなジャケットが気になり,購入した本盤。スペインの新人が2006年に出した初リーダー作です。リーダーのイニャーキ・サンドヴァルは,1974年パンプローナ出身。バルセロナ音楽院でスタニスラフ・ポチェキン(ロシア人)にクラシック・ピアノを学び,ローラ・デ・ジャズなるジャズ音楽学校でジャズ・ピアノを就学。その後渡米して,ネバダ大学ファーティル・ヴァレー校でステファン・カールゾン,ジョアン・ブラッキーンに師事しました。本盤でカールゾンのオリジナル③を演っているのは,この辺りに由縁があるのでしょう。リーダーは,端正な右手の単音アルペジオと繊細な左手のコードでコンビネーションを作り,淡泊で抑えの利いた情感表現を展開するキース流儀のピアニズム。ただし,フレージングは本家のように抽象化せず,あくまでメロディックで本家よりもずっと牧歌的。イタリアのアレサンドロ・デピスコーポっぽいと形容すればお分かりになるでしょうか。惜しむらくは淡麗な演奏の下に隠れた運指技巧,特にタイム感が良くない模様。モタリが入らない曲(ボッサ調の③)ではそう目立たないものの,②のようなミディアム・テンポでは絶えずフレーズが前のめりになってしまいます。これに加えて太鼓もややバタバタとガサツなため,どうしても演奏が貧相になってしまう。雰囲気自体はとても良いだけに残念です。タッチとヴォイシングのセンスは良いようなので,ミディアム・スローを中心にするか,律動のモタるピアノを弾かないようにするか,或いは管の後ろに回るかすれば,説得力のある作品が作れるんじゃないでしょうか。★★★★ **** (4 stars)


catfish-records

INAKI SANDOVAL (イナキ・サンドヴァル) / SAUSOLITO [Z 180111 2]
価格:2,500 円 (税込)


再入荷スペインのシーンで活躍する若手ピアニストの、ベテラン2人と組んだトリオ作品。バルセロナ録音。曲は本人のオリジナル中心に既製作品も少し。親しみやすい歌謡的メロディー・センスと耽美的ロマンティシズムにしっかり根ざした、マイルド&スインギーな均整ある抒情派奏演が小気味よく紡がれてゆく好内容である。滑らかで弾みのいいスイング感とハートフルな詩的情緒性、の保たれた、安定感も抜群の明快でスッキリとした邁進が続き、アップ・テンポの疾走型から静穏柔和なスロー・バラード、サンバ~ラテン調のグルーヴ路線に浮遊感渦巻くインタープレイ、と、曲によってスタイルも多様に変化してゆくメリハリ充分な流れの中で、主役pの、開放的明朗さを決して絶やさないメロディアス&クリアーな娯楽派リリシストぶりが、清新味たっぷりにおいしい見せ場を飾ってゆく。爽涼な潤いと透明感に溢れた端麗タッチも魅力的に、エヴァンスの流れを汲んだモード系抒情派の正統スタイルを基本根幹としながら、より荘厳典雅でビター味も利いたヨーロッパらしい内省的・瞑想的バラード表現や、陽気でおおらかな牧歌的フォーク・フィーリングを強調した威勢のいいスピリチュアル節、といった転回も多々盛り込んで独自の旨味を醸成、また要所要所で伝統的ブルース&バップの渋いイディオム的フレージングをビシッと決めて道筋に硬質的締まりを齎してゆく、という、p者の優しく懐深げでいて芯のしっかりした、バランス感覚絶妙なストーリーテリングがフレッシュ&テイスティーに冴え渡っており、そこかしこに突出してくるb者のウォーム&ダイナミックな情動的ソロも中々芳醇に好アクセントを成した、実に風通しのいい晴朗豊穣編。

在庫有り


musicfield.jp

INAKI SANDOVAL イナキ・サンドヴァール
SAUSOLITO
税込価格:2,405円
AYVA MUSICA / ESP / CD
060303-06
 
エヴァンスのリリシズムと温かみを感じるピアノ・トリオ推薦盤!
全体的にスロウ~ミディアム・テンポの曲が中心で、ヨーロッパの美しさが全編に感じられる作品。国はスペイン。タイプ的には、近頃のピアニストで形容するとBERNARDO SASSETTIに近い世界を感じます。リリカルで、ちょっと夢想的な空間を感じさせるピアニスト。
オリジナルを中心にしつつ、STEFAN KARLSSONの曲を取り上げているのも面白いところ。意外性を感じさせるイントロをもったROUNDMIDNIGHTもこの人ならでは。既存のアーティストの語法に頼らない、本人独自のメロディ感覚を持ったことを証明する独特の美意識を感じます。
INAKI SANDOVAL(p), HORACIO FUMERO(b), PEER WYBORIS(ds)
関口滋子
 


disk UNION


スペインから最高級ピアノトリオ。脅威の新人イニャキ・サンドヴァル現る。

INAKI SANDOVAL / SAUSOLITO
AYVA:AV035 / CD / ¥2,405
イニャキ・サンドヴァル。この名は瞬く間に広がることでしょう。オリジナル中心で果敢に挑むこのデビュー作では、エヴァンスの影響を多分に感じさせつつも、何か新しい感覚も覚えるピアニズムが既に花開いており、赤きエヴァンスなどと勝手に命名したくなります。最後の2曲にスタンダードというのも分かってらっしゃる。絶対の自信を持ってお薦めできるピアノトリオ高級盤です!(担当:佐藤)

 


 

 

 

  スペインから最高級ピアノトリオ。脅威の新人イニャキ・サンドヴァル現る。
     

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